2026ダイカスト展示会注目のブース
㈱ヒシヌママシナリー
㈱ヒシヌママシナリー
アルミ、亜鉛、錫向け小型部品特化のDCマシン
創業70周年のヒシヌママシナリーはアルミ、亜鉛、錫と方式も用途も異なる3機種のダイカストマシンや自動化、省エネ、IoT機器を紹介する。
(写真1)HC25F-3(炉なし」
周辺装置含め展示する小型部品専用のアルミ用小型コールドチャンバーマシン「HC25F」(型締力25t)(写真1)は、生成AIサーバーセンターの光通信モジュールなど放熱性が求められる小型・精密部品向けのもの。大きなマシンで小型部品を鋳造するとスリーブ充填率を稼ぐための多数個取りが必要になり品質がばらつく。一方、HC25Fは「大は小を兼ねない」を合言葉に小型製品に合ったサイズの金型を搭載でき、金型温度管理も容易で、スリーブ充填率を確保。これにより品質ばらつきを低減、金型の初期投資、離型剤使用量、ランナー・オーバーフローの無駄、再溶解コストも削減可能だ。設置面積2×3mと省スペースで導入できる。
(写真2)U20ZR Servo-c
サーボモーター駆動の亜鉛用パーティングホットチャンバー機「U20ZR Servo-c」(写真2)は長年培ってきたパーティング射出技術を活かし、金型保護・省エネ・ハイサイクルを同時に実現する。型締ユニットは2本タイバー・センタープレス方式へ進化し、金型取り付けと設計自由度が向上した。海外製に頼らず、部品も含め純国産機として製品化したインサート鋳造機「UR05i」は樹脂部品と金属部品など異素材の2部品を金型にセットし、錫合金や亜鉛合金を鋳込んで一体化。ねじ・リベットなしで固定する受注生産の専用機。錫だけでなく亜鉛も可能で、型締ユニットの専用設計にも対応する。ゲートカット機構を搭載し、製品はゲートレスで、取り出した製品は後加工不要。最速8.8秒の鋳造サイクル。炉体込みの一体式で、組立ラインに設置可能。全駆動部がエアーor電気駆動のため、メンテナンスも容易。