2026ダイカスト展示会注目のブース
FINE SYSTEM㈱
FINE SYSTEM㈱
熟練工並み仕上がりを自動化するバリ取り特許技術
バリ取り工程の自動化を手掛けるエンジニアリング企業、FINE SYSTEM(愛知県豊田市)は熟練工レベルの仕上がりを自動化する製品を紹介する。同社のバリ取りは特許技術「エアフロート機構」により、製品形状にばらつきがあっても補正(教示修正)に頼らず、滑らかで安定した加工を実現する。誤差を物理的なメカニズムで吸収するため、空振り・えぐりは発生しない。
(写真1)AF40型
▼エアフロート式バリ取りアタッチメント「AF型」
(写真1)は1ワーク中に存在するパーティングライン、厚肉部、湯口や堰などを同一のバリ取りアタッチメントにて加工できる。独自のエアフロート機構によりX・Y・Z軸方向の未測定部分を吸収。エアフロート部(モータスピンドル取付部)が、軸心から最大5°偏角し(傾き)、偏角した状態でラジアル方向に360°可動するほか、軸心(アキシャル)方向に8mm縮む。またワーク材質に合わせて自在にフロート力を調整可能で、エアフロート部に供給するエア圧を調整することにより、フロート力(刃物の押し当て力)を自在に調整できる。
(写真2)BS10-Ⅰ型
▼クイックチェンジベルトサンダーホルダ「QCT35-BS10-Ⅰ型」
(写真2)はクイックチェンジモータスピンドルSFT35-HiSP-QC型で使用する専用ベルトサンダーホルダで、同社オリジナル規格のQCT35シャンクを採用。ピン角部のバリや二次バリ除去に適用でき、回転工具では届きにくい角部のバリや二次バリ除去において絶大な効果を発揮する。市販の10×330mm研磨ベルトに対応し、最高回転数20,000min⁻¹。
(写真3)SFT48-HiSP-QC-5kw-SV型
▼超高トルククイックチェンジ(QC)モータスピンドル「SFT48-HiSP-QC-5kw-SV型」
(写真3)は従来の高トルククイックチェンジ(QC)モータスピンドルでは切断困難なアルミダイカスト、低圧鋳造・重力鋳造品のアルミ素材切断に特化した商品。切削による振動にも強く、モータ部は保護等級IP67(全閉自冷)による防塵防滴構造で耐熱クラスもF(155)。