2026ダイカスト展示会注目のブース
TOYOイノベックス㈱
TOYOイノベックス㈱
サーボ駆動で増圧多段動作できるDCマシン
TOYOイノベックスは「成形とイノベーション、その先へをテーマに、鋳造技術の進化と新たな価値を創出する最新技術を紹介する。フラッグシップモデルである油圧ダイカストマシンBD-V7EXシリーズに電動機構を搭載した「BD-350V7EX」、サーボ駆動によりハイサイクル化を実現するサーボスプレー装置「SD-35ME」等を展示。
「BD-350V7EX」は型締・ポンプ駆動へサーボモータを搭載することにより電動化したハイブリッドマシンで、今回は射出機構の増圧動作にもサーボ駆動にすることで増圧多段動作が可能。油圧機に対して省エネルギー、ハイサイクルにおいて優位性があり、鋳造圧力を多段階に可変できることで製品品質の向上を実現する。ブースでは普通ダイカスト法では対策が難しかったゲートの閉塞後に発生するひけ巣に対して、電動増圧機構により可能となる独自の鋳造法である「型締力による圧縮ダイカスト法」の効果も披露する。
サーボスプレー装置「SD-35ME」は昇降と横行の二軸がサーボ駆動する仕組みで、サーボ駆動による速い動作でサイクルタイム短縮と高い位置決め精度により繊細な動作を実現する。
鋳造条件の幅を拡げ、顧客の生産性向上を支援する生産管理システム「T-Station Cloud」も紹介する。クラウド利用により、インターネットに繋がる環境であれば使用でき、従来の機能に加え、データの見える化、分析、レイアウト変更が容易になる。省エネルギーや環境性能を求める顧客からの需要を見込んでいる。