2026ダイカスト展示会注目のブース
NTN㈱
NTN㈱
複雑形状部品を高速・省スペースで外観検査
NTNは、複雑形状部品を高速かつ省スペースで検査できる外観検査用高速ユニット「i-WRIST Type-U(アイリスト タイプユニット)」を2026日本ダイカスト展示会に出展する。同製品は検査箇所が多いダイカスト部品の検査自動化に貢献する。「i-WRIST Type-U」は、NTNのコア技術である手首関節モジュール「i-WRIST」を核に直動・回転アクチュエーターなどの周辺機器をコンパクトに一体化した製品である。動作自由度が高いi-WRIST の特長を活かした高速検査の実現とともに、設備設計や立ち上げ工数の削減に貢献する。大型仕様と小型仕様をラインアップし、多様なワークサイズや設置環境に対応する。また、搬送用ロボットと画像処理システムを組み合わせることで、複雑形状部品を全周から撮像できる自動外観検査システムも構築可能である。検査では、曲面や突起部、タップ穴内部などの画像を取得し、鋳巣や傷、打痕、切粉残りなどの欠陥検出を支援する。NTN で実施したダイカスト部品33か所の撮像テストでは、同一動作条件下においての検証時間は、垂直多関節ロボットが約15秒を要したのに対し、「i-WRIST Type-U」小型仕様は約6秒で完了した。
これらの特長が評価され、大手ダイカストメーカーや国内自動車メーカーへの導入実績を持つ。NTNは、「i-WRIST Type-U」とAI画像処理技術、搬送用ロボットなどを組み合わせた外観検査ソリューションを提案し、製造現場における外観検査工程の省人化と品質の安定化に貢献していく。