フォセコ・ジャパン・リミテッド

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人材不足対応と作業安全性が格段にアップ


   鋳造後工程に手間を残さない!!

            完全自動のアルミ合金溶湯処理装置

鋳造用副資材の製造・販売を手掛けるフォセコ・ジャパン(神戸市中央区、TEL 078-252-2231)は完全自動のアルミ合金向け溶湯処理装置「MTS1500(メタルトリートメントステーション1500)」の販売を強化する。


人材不足への対応と作業環境の安全性が急速に求められるなか、脱ガス及び脱介在物の同装置はアルミ溶湯を1ステップで自動かつ安全に処理でき、効率的な酸化物除去により高品質な溶湯を作れるのが特徴。脱ガス処理中に設定量のトリートメントフラックスを自動投入でき、ドロスのドライ化、排出量の削減、フラックスコストの削減というメリットも大きく、省人化と環境配慮を両立しながら溶湯処理作業の持続的なコスト負担軽減が可能だ。

同装置「MTS1500」はフォセコが提供する非鉄合金用フラックス及び微細化剤、改良処理材を使用できる。また自動処理サイクルは、①ローター浸漬、②渦の生成、③フラックス投入・攪拌、④湯の抑制・脱ガス、という流れになる。

なお、フォセコ・ジャパンの日本拠点は神戸本社のほか豊川工場及び名古屋営業所(愛知県豊川市)、福島営業所(福島市)、東京営業所(東京都港区)、広島営業所(広島市南区)の体制。同社はピンホール、引け巣、介在物、湯差し等の鋳造欠陥改善により、手間を要する加工や手直し等の鋳造後の作業工程を低減する製品・ソリューションに注力する。

溶湯処理に用いられる製品では除滓及び介在物除去を目的としたアルミ合金用フラックス、アルミ合金用結晶微細化剤・改良処理剤、銅合金用フラックスをランナップ、さらにアルミ溶解用の様々な形状・サイズの黒鉛ルツボを手掛ける。

①ローター浸漬

②渦の生成

③フラックス投入・攪拌

④湯の抑制・脱ガス

◇お問い合わせ先

TEL: 078-252-2231

FAX: 078-252-2261

E-mail: Foseco.Japan.Marketing@Vesuvius.com

URL:  http://www.foseco.co.jp