ムラテック販売(株)

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モノづくり知り尽くす「生産管理システム」がダイカスト向け本格参入

労働力不足に対応、脱属人化と生産性を両立

 産業機械メーカー、村田機械グループのムラテック販売(京都市伏見区、TEL075-672-8257)は労働力不足が深刻化するなか、中小規模ダイカストメーカーの脱属人化と生産性向上を両立させるため、ダイカスト製造業向け統合生産管理システム「GMICS」、現場管理システム「MICS7」の本格販売を開始した。

 金型、ダイカストマシンから切削まで現場に潜むムダ・ムラを見える化し、基幹業務全てを一元管理できるのが特徴。比較的規模が小さく多品種小ロット生産を行なうダイカスターに最適で、同社は企業の規模やその現場に則した仕様を提供し、ダイカストのDX化を支援する。導入費用は700万円~で、各種公的補助金等の活用も可能。

 機能を使いやすいWEBシステムとして集約したダイカスト製造業統合生産管理システム「GMICS」はダイカスト工場に必要な基幹業務全てを一元管理できる。サーバの維持・更新だけで事業展開、業務拡張に柔軟に対応。鋳造機の稼働状況や検査進捗、生産スケジュールだけでなくEDIデータ(内示・受注)の取込みや拠点別の在庫管理、内製・外注をまたがった多工程管理まで全社の業務状況を見える化できる。WEBシステムのため操作性も簡単ですぐに業務利用可能で、標準画面は日本語、英語、中国語に対応、通貨は円、ドルに対応する。

 一方、ダイカスト製造業現場管理システム「MICS7」はダイカストに潜むムダ・ムラの見える化と効率向上を支援するもの。パソコンと鋳造機ごとに取り付けたタッチパネル現場端末機LIT(リット)とのオンライン通信により、現場に正確な指示を伝達できる。特徴として製造オーダーから簡単に工程計画を作成可能。さらに稼動状況をリアルタイム監視し、生産履歴・実績をデータベース化できる、リアルタイム在庫管理や金型管理一元化によるタイムリーなメンテナンスも実現する。

 なお、同社は自社工場で生み出した生産管理システムを30年前から成形工場向けに提供してきた。近年は一部のダイカスト専業や内製のティア1メーカーが興味を持ち、採用し始めたことから、これを機にダイカスト業界向け本格参入に至った。

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TEL:075(672)8257 FAX:075(672)8390