「ダイカストを考える」

ものつくり大学技能工芸学部教授西直美氏からダイカスト新聞へ寄稿いただいた内容を再編集した“考える”シリーズ第1弾。

「ダイカストを考える」(A5版)は現ものつくり大学教授の西直美氏(前日本ダイカスト協会技術部長・工学博士)による初の単独著書で2010年に発刊しました。

同書は06年からダイカスト新聞に連載した「ダイカストを考えるシリーズ」に大幅加筆したもので、合金の化学組成などの付録を追加し書籍化しました。「国際競争力向上」に向け、産業界が注目する数式を多用し、様々な事象を検証しています。西氏は「ただの理論書ではなく、多くの実証試験をもとにとにかく現場で使える内容にこだわった」とする意欲作です。

同書では、鋳造の「現象を理解する」ことで、ダイカストの基礎を徹底的に解明。様々な工程が連なり作られるダイカストの不良原因は複雑に絡み合っています。ですがこれら現象(原因)を分解する視点が、現在のダイカスターには足りないともいわれています。

このため不良対策でも「ポイントを別のところ(領域外)に設定しそこで一生懸命無駄な努力をしているケースがある」と西氏は説き、根本から見直していく作業、それには数式を活用することが近道というのが同氏の考えです。「数式化するという作業を行うことで、何をどうすればいいのかが見えてくる。勘どころを抑えるとよくいわれるが、数式とは肝(キモ)となる?肝どころ″が詰まっている」とその効能を力説します。

先人が編み出した知恵の結晶である数式。無駄なく、早く効果を引き出す「良品づくりへのアプローチ」が数式には詰まっており、これを理解し活用することが「コストダウン、高付加価値化、さらに海外との差別化にもつながる」というのが同書の提言です。


A5版・定価7,000円(税・送料別途)

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